米Twitterは3月4日(現地時間)、公式クライアント「TweetDeck」へのメールアドレスでのログイン方法を4月1日から無効にすると発表した。現在メールアドレスでログインしているユーザーが引き続きTweetDeckの設定を保持するためには、3月31日までにTwitterのアカウントにスイッチする必要がある。
Twitterアカウントにスイッチしても、それまでTweetDeckで使っていた設定は何も変わらない。3月31日を過ぎるとメールアドレスでログインして使っていた設定は無効になる。
Twitterは2011年5月にTweetDeckを買収し、公式クライアントとしたが、それまでのメールアドレスでのログイン方法を選択肢として残してあった。現在も「設定」には「Twitterログインを使う」という項目があり、ここでTwitterアカウントに切り替えることもできるようになっている。
同社はログイン方法変更の理由をセキュリティであるとしている。Twitterアカウントであれば、オプションで「ログイン認証」を設定することも可能だからだ。
現在メールアドレスでTweetDeckにログインしているユーザーは、向こう数日中に画面上にスイッチするよう促すバナーが表示されるので、それをクリックしてインストラクションに従えば切り替えが完了するという(本稿執筆現在、筆者の画面にはまだスイッチは表示されていない)。
Twitterは最近、TweetDeckの新機能として、1つのTwitterアカウントをグループで安全に利用する新機能「TweetDeck Teams」を発表している。
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