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これなら弾けるようになれるかも──スマートギター「jamstik+」

» 2015年04月06日 17時10分 公開
[ITmedia]

 iPhone/iPadとワイヤレス接続して演奏を楽しめる“スマートギター”こと「jamstik+」がKickstarterで公開され、1週間で25万ドル超を集める人気になっている。小型で持ち運びも簡単で、アプリを使えば出せる音はギターだけにとどまらない。「これなら私も弾けるかも──」という夢をかなえるデバイスだ。

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 jamstik+は米ベンチャーが開発。長さ約40センチ・重さ約1キロの本体に6弦と5つのフレットを備える。Bluetooth経由でiPhone/iPad/Macと接続し、対応アプリで音を鳴らせる。チューニングは不要で、フレット位置は赤外線センサーで検知する仕組みだ。

 昨年発売された初代に、6弦独立の磁気ピックアップの追加でよりギターらしいフィーリングを楽しめるように改善。またBluetooth経由でMIDI接続する最新のBLE MIDIプロトコルに対応する。

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 アプリを通じ、ギターだけではなくウクレレやバンジョー、シンセサウンドなども鳴らすことができる。アプリ経由なので、ヘッドフォンをすれば思いっきり練習しても誰にも迷惑はかからない。MIDIコントローラとしても使えるなど、本格派の利用にも応える。

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 「ギターを弾いている人をずっと見ているだけだったあなたの夢をかなえる」というjamstik+、6日の時点では5万ドルの目標に対し約34万ドルが集まっている。1台入手するには229ドルから。市販価格も229ドルになる予定だ。

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