米Googleは4月14日(現地時間)、Androidアプリ開発者向けの認定プログラム「Designed for Families」を発表した。
このプログラムにオプトインし、認定されたアプリやゲームは、保護者が子どものためのアプリを探す際に見つけやすくなるとしている。
認定要件は、ESRB(ゲームのレーティング団体)での一定以上のレーティング、Googleが定める子ども向けに適した広告基準への準拠、インタラクティブ要素の正確な開示、子ども向けの場合はGoogle+ログインやGoogle Playゲームサービスによるログイン操作を無効にすること、など。
例えばアプリ内広告では、インタレストベース広告(ユーザーの推定される興味や関心、属性に基づく広告)やアプリのコンテンツと区別のつきにくい広告などの表示は認められず、1ページに表示できる広告は1つまでと決められている。
この他の条件詳細はこちらの日本語ページで確認できる。
なお、FAQによると、新プログラムの立ち上げに伴い、現行のGoogle Playの「ゲーム」カテゴリのサブカテゴリ「ファミリー」は5月中に廃止される。このカテゴリーのゲームは他のサブカテゴリーに定義しなおさないと、自動的に「カジュアル」に分類される。
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