米Microsoftは5月26日(現地時間)、ソニーや韓国LG Electronicsなど20社と、これらのメーカーのAndroid端末にMicrosoftのアプリをプリインストールすることで合意したと発表した。
例えばソニーが6月以降に発売する予定の「Xperia Z4 Tablet」にも、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDrive、Skypeがプリインストールされることになる。
同社は3月に、まず米Dellや韓国Samsung Electronicsを含む11社との同様の提携を発表しており、これで合計31社のAndroid端末にMicrosoftアプリがプリインストールされることになる。
Microsoftは同日、次期OS「Windows 10」にビルトインする新アプリ「Phone Companion」も発表した。これは、Windowsスマートフォン、Android端末、iOS端末に一連のMicrosoftのアプリ(Office、Skype、Cortana、OneDriveなど)をインストールしたり、それらのアプリをPCと連係させるためのツールだ。
Android端末に一連のMicrosoftアプリがプリインストールされれば、Windows 10ユーザーはPhone Companionで簡単にマルチプラットフォームでアプリを連係させられるようになる。
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