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2015年07月27日 19時44分 UPDATE

機械で彫ったような機能美「機械彫刻用標準書体フォント」β版を無償公開

公共物の注意書きなどでよく見る「機械彫刻用標準書体」のデジタルフォントのβ版が無償公開されている。

[ITmedia]

 彫刻機を使ってアクリル板などに文字を彫り込む際に使われる「機械彫刻用標準書体」のデジタルフォントを、Kim(@kirnura)さんが無償でβ公開した。公共物の注意書きなどでよく見る、角が曲線で独特な機能美を持つフォントを、Webサイトや印刷物などで利用できる。

画像 機械彫刻用標準書体のデジタルフォント
画像 機械彫刻用標準書体の使用例(KimさんのWebサイトより)

 機械彫刻用標準書体は、工業的な彫刻によって彫刻版に文字を彫り込む際の標準として、日本工業規格(JIS)に定められた書体。

 回転する刃で軌跡を描くように彫刻するため、すべての字画が一定の線幅をもち、その先端は半円形になっているほか、原版が損傷しにくいよう線の集中を避けて交わる角度を直角に近づけ、角は曲線になっているなどの特徴がある。

 Kimさんが公開したデジタルフォントは、JIS規格のフォントを一部変更し、デジタルフォントの仕様に合わせた。簡易字体も収録しており、OpenTypeフォントのスタイルセット機能で字体を切り替えられる。印刷物、デジタルコンテンツなどで無償使用できるが、収録字種は限られている。

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