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2015年07月29日 12時17分 UPDATE

日没後も暑さは続く 「夜間熱中症」にご用心

日が落ちた後もなかなか気温は下がりません。睡眠中に発症する「夜間熱中症」に注意しましょう。

[日本気象協会 tenki.jp(http://www.tenki.jp/)]
Tenki.jp

 今朝の東京都心の最低気温は27度1分。気温が下がらず、今年最も寝苦しい夜となりました。日中はもちろん、夜も熱中症対策が必要です。

厳しい暑さ 夜にかけても続く

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 上の図は、きょう日中(5時)と夜(21時)の予想最高気温の分布です。日中は広く30度を超えて、内陸部は猛暑日となる所もある見込み。その後、日が落ちた後も、気温はなかなか下がりません。沿岸部を中心に濃いピンク色の表示(26度以上)が多くなっています。

 東京都心の気温の移り変わりを見てみると(下の図)、午後6時の時点で気温がまだ30度以上。湿気も多いので、かなりムシムシするでしょう。午後9時になっても29度くらい、日付が変わる頃でも27度くらいと、気温の下がり方が鈍い見込みです。

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実は多い「夜間熱中症」 防ぐためには?

 熱中症は屋外にいるときになりやすいと思っていませんか? 実は熱中症の約3割が室内で起きています。その中でも特に多いのが、夕方から明け方にかけて発症する「夜間熱中症」。最近の住宅は気密性が高く、夜になっても室温が下がりにくいうえ、睡眠中は汗で体内の水分が失われやすいのです。

 「夜間熱中症」を防ぐためには、やはり水分補給が重要。寝る前にコップ1杯の水を飲みましょう。お酒を飲んだ日は、水分を多めにとるように心掛けてください。パジャマやシーツは、吸湿性や通気性の良いものを。さらに、エアコンや扇風機を上手に使って、気温や湿度を調整しましょう。

 今夜から明日にかけても広い範囲で、最低気温が25度以上の熱帯夜が予想されています。日中はもちろん、夜間も熱中症対策を心掛けてくださいね。

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