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そのツイート、どう広まった? Twitterの拡散経路を可視化、“インフルエンサー”分かるツール無料公開

» 2015年08月19日 13時21分 公開
[ITmedia]

 ユーザーローカルは8月19日、Twitterの投稿がいつ誰を経由し、どう広まったかを視覚的に確認できる無料ツール「UserLocalリツイート分析ツール」を公開した。

画像 又吉直樹さんの芥川賞受賞についてのニュース記事を、だれがどう拡散したかを可視化した例

 各ユーザーのフォロワーとリツイート(RT)した時刻をもとに、どのユーザーの投稿をきっかけにしてツイートやURLが拡散したかを推定し、経路を特定。拡散のハブとなった「インフルエンサー」が分かる。

 自分の投稿がどう広まったか調べるには、Twitterアカウントを認証した上で、調べたいツイートを選べばOK。URLの拡散を調べる場合は、フォームに入力するだけで経路を確認できる。

画像 自分の投稿がどう広まったかを調査した例
画像 指定したURLがどう拡散したかを分析した例

 500RTまでのデータを調査可能でき、それ以上のRT数の場合は正確に表示されないことがあるとしている。メディア分析ツール「Media Insight」、ソーシャルメディア分析ツール「Social Insight」の有料版導入企業は500RT以上の場合でも調査可能になる予定。

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