Netflixと吉本興業は8月28日、お笑いタレント・又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」を2016年に映像化すると発表した。9月2日にスタートする定額動画配信サービス「Netflix」で独占配信する。
「火花」は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんによる青春小説。7月に第153回芥川賞を受賞し、230万部を超えるベストセラーとなっている。
Netflix日本法人のグレッグ・ピーターズ社長は、「日本にたくさんあるストーリーの中でも、以前より又吉直樹さんの『火花』をぜひNetflixにて映像化したいと思っていた。日本、そして世界で配信できることになったのを心よりうれしく思っている」とコメントしている。
世界50カ国以上で6500万人超のユーザーを持つNetflixは、独自制作のオリジナルドラマやドキュメンタリーが人気。日本進出にあたってもオリジナルコンテンツ制作に力を入れるとし、フジテレビとの提携を既に発表していた。
オープン時には、「デアデビル」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」など人気作品の日本語版をそろえる。アニメ作品は、「魔法少女まどか☆マギカ」「キルラキル」「イノセンス」「シドニアの騎士」など12作品を国内初のフルHD/HD画質で配信する。
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