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スマホゲーム開発のアプリカが事業停止 「唯一性ミリオンアーサー」「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」など手がける

» 2015年09月03日 18時30分 公開
[ITmedia]

 東京商工リサーチなどによると、人気スマートフォンゲーム「唯一性ミリオンアーサー」「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」などを手がけたゲーム開発会社・アプリカが9月1日までに事業を停止した。破産申請を予定しているが、現段階では流動的という。負債額は1億円を超える規模になる見通し。

 2010年6月設立。スクウェア・エニックスと協業した「唯一性ミリオンアーサー」や、カプコンと協業した「バイオハザード アウトブレイクサバイヴ」などの開発を手がけたが、近年はヒット作に恵まれず、資金繰りがひっ迫していた。「唯一性ミリオンアーサー」は昨年10月、「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」は今年5月にサービスを終了している。

 関連会社のアプリカラボも1日までに事業を停止した。

お詫びと訂正

初出時「唯一性ミリオンアーサー」を「拡散性ミリオンアーサー」と誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。


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