プライム・ビデオなどのストリーミング動画をテレビで楽しめるデバイス「Amazon Fire TV」も国内販売する。
Amazon Fire TVは動画視聴に加え、映画やテレビを単品でレンタル/購入したり、ゲームやアプリも楽しめる。価格は1万2980円(税込)。
テレビにはHDMIで、ネットには無線LAN(IEEE 802.11ac)/有線LANで接続。64ビットクアッドコアプロセッサ、専用GPU、2Gバイトメモリなどを搭載し、4K映像にも対応する。再生ボタンを押すと、待ち時間なく再生できる「ASAP機能」、以前見たところの途中から再生できる「ウィスパーシンク機能」、作品名や俳優名を認識できる音声検索、スマホの写真を同期してテレビに映し出す機能――なども搭載する。
本体内蔵のストレージは8Gバイト。付属のmicroSDカードスロットを使えば、最大128Gバイトまで拡張が可能だ。サイズは115(横)×115(奥行き)×17.8(高さ)ミリ。
スティック型の「Fire TV Stick」も4980円(税込)で発売する。音声認識リモコン付きは6480円(同)。
デュアルコアプロセッサ、1GバイトRAM、8Gバイト内蔵ストレージなどを搭載するが、廉価モデルとして4K映像には未対応。サイズは25(横)×84.9(奥行き)×11.5(厚さ)mm。
9月26日までプライム会員向けに、全機種を3000円引きで購入できるキャンペーンも実施する。
ピーター・ラーセン製品管理・事業開発・アマゾンデバイセズバイスプレジデントは、欧米のカスタマーレビューで、Fire TVが星4.2個を獲得したことを引き合いに、同デバイスへの高い支持率をアピール。「さあ“Fire TVファミリー”へようこそ」とコメント。
アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「日本のプライム会員数の年間伸び率は50%」と、日本市場のポテンシャルの高さを評価。「8年間かけて育てたAmazonプライムを、ますます便利なサービスに」としている。
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