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2015年12月09日 15時08分 UPDATE

SSDの価格がHDDに急接近 逆転の可能性も?

SSDの1Gバイト当たりの価格は四半期に10%以上のペースで下落し、HDDに急接近しているという。

[大村奈都,ITmedia]

 SSDは、データ読み書きスピードや静粛性、耐衝撃性、省電力性、省スペース性など、多くの面でHDDを上回っている。ただ唯一の欠点は高価なことだ。以前より安くなったとはいえ、1TバイトSSDの市場価格はいまだに同容量のHDDの7倍以上することも珍しくない。しかし、この欠点もいずれ解消されるだろう――そんなレポートが発表された。

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 台湾の市場調査会社TrendForceがこのほど発表したレポートによると、SSDの1Gバイト当たりの価格は2012年に99セントだったのが15年には39セントと、四半期で10%以上のペースで急落しているのに対し、HDDは同期間で9セントから6セントとほぼ変わっていないという。またHDDの技術革新は17年まで進まず、今後も大幅な価格低下は見込めないとみている。

 一方、SSDの1Gバイト当たりの単価は16年に24セント、17年に17セントまで落ちると予想している。単価下落によって市場占有率も向上し、17年には一般向けノートPC新機種の41%にSSDが搭載される見込みだという。

 このレポートを受け、近い将来にはSSDがHDDの価格を下回るのでは――という説もネットで浮上している。SSDの価格下落がいつまで続くかは定かではないが、仮にHDDの価格がほぼ変わらず、SSDの価格が現状のペースで下がり続けるとすれば、両者の価格は20年代前半にも逆転するかもしれない。

photo 仮にSSDの価格下落が四半期ごとに10%のペースで進めば、2020年代にはHDDを逆転することになる(2016年以降は予測、グラフは筆者作成)

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