ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

ソフトバンクの「ギガ学割」増量データ量倍増、月6Gバイトに auに対抗

» 2016年01月13日 11時43分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは1月12日、25歳以下の新規ユーザー向けキャンペーン「ギガ学割」の特典を拡充した。当初は、パケット定額のデータ容量を月3Gバイト×36カ月(合計108Gバイト)増量するとしていたが、6Gバイト×36カ月(合計216Gバイト)に倍増させた。auの「学割」に対抗した。

画像

 ギガ学割は、学生とその家族をターゲットにしたキャンペーンで、12日午前に発表したもの。当初は(1)25歳以下のユーザーとその家族のデータ容量を3Gバイト×36カ月増量、(2)ホワイトプランの月額基本料が3年間無料(「スマ放題」「スマ放題ライトは2年間、月々1620円割り引き)――のどちらかが選べるとしていた。

 同日昼、KDDIが発表したauの「学割」は、25歳以下の新規ユーザーに25歳まで毎月、データ容量を5Gバイト追加で付与するという内容だった。

 ソフトバンクはこれに対抗し、25歳以下のユーザーに付与するデータ特典を毎月3Gバイトから6Gバイトに拡大しすると同日夜に発表した。特典が得られる期間(36カ月)に変更はなく、25歳以下のユーザーの家族の特典(3Gバイト×36カ月)も維持する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.