米配車サービスのLyftは1月26日(現地時間)、米Google傘下のWazeのリアルタイムナビ機能「Waze Transport SDK」を統合したと発表した。米国のLyftドライバーは、Lyftのアプリ内でWazeのナビサービスを利用できる。
Waze Transportは、Wazeユーザーのクラウドソースによって集められたリアルタイムの交通情報に基いて、目的地までの最善ルートを表示する。これによりドライバーはこれまでより迅速に乗客をピックアップ/送り届けることができ、一方、LyftのドライバーがWazeに参加することで、Wazeの情報の確度がより高くなるとしている。
Lyftは米Uberと競合する配車サービス。現在は米国内でのみ利用できる。Wazeは日本でもダウンロードして利用できるが、基本地図が完成している地域でないと正確な情報は得られない。
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