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2016年02月04日 12時11分 UPDATE

一家に1台、人工衛星の時代に? “マイ人工衛星”を作れる「ARTSAT KIT」が登場

人工衛星を作るのに必要な基盤などを詰め込んだ制作キット「ARTSAT KIT」が、クラウドファンディングで先行予約を募っている。

[ITmedia]

 基礎的な電子工作の知識さえあれば、“マイ人工衛星”を作れる――そんな人工衛星キット「ARTSAT KIT」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約を募っている。割引価格は60万円(税込)から。

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photo 「Makuake」のページより

 2014年に多摩美術大学などが打ち上げた小型衛星「ARTSAT1:INVADER」を基に開発した。地上との通信やユーザープログラムの軌道上実行、カメラ撮影、地上からのプログラム送信、打ち上げ前に録音した合成音声やトーンの送信――などの機能を搭載する。

 電子部品を実装した基板4枚、開発用太陽電池、電源供給用USBケーブル、スピーカーなどを同梱。ハンダ付けによる部品の実装作業は不要で、すぐに組み立てができ、ミッションプログラムのカスタマイズやハードウェアの設計に専念できるという。サイズは10センチ立方で、重さは2キロ以下、バス電圧は5ボルト。

 GitHub経由でソースコードも公開し、目的に応じてソフトウェアの変更も可能だ。日本語の取扱説明書も用意し、デスクトップテスト用の基板を使った動作試験も行える。

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 キット自体に打ち上げのコストは含まず、実際に検討する場合は、JAXAの提供する無償プログラムや海外の民間ロケットなどの方法をアドバイスするという。打ち上げまでに必要な最短期間は、開発着手から2年程度としている。

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