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シャリにネタ? 「おすしなナマコ」見つかる 鳥羽水族館で展示

» 2016年02月12日 16時59分 公開
[ITmedia]

 まるで握りずしのような色をしたナマコが見つかり、鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で展示されている。

photo お寿司のようなナマコ=鳥羽水族館のWebサイトより

 上半分は赤みのある通常の色だが、下半分が真っ白に。その様はシャリの上にネタが載った握りずしのようだ。種類はマナマコで、体長は約20センチほど。真っ白のナマコは時々見つかるというが、どうして上下で体色が分かれたのか、原因は分からないという。

 地元の海女さん(73歳)が2月6日、片田漁港周辺で潜水によるナマコ漁で捕獲。「見たこともないナマコが獲れた」と水族館に寄贈した。鳥羽水族館の「へんな生きもの研究所」に展示しており、同じ水槽にはツートンカラーのイセエビなど、“先輩”たちも展示されている。

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