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KDDIとカカクコムが合弁会社 飲食店向け新サービス開発

» 2016年03月10日 11時39分 公開
[ITmedia]

 KDDIとかカカクコムは3月10日、グルメサイト「食べログ」が提供する飲食店向け予約台帳アプリ「ヨヤクノート」の拡販と飲食領域での新サービス開発を目的にした合弁会社を4月1日に設立すると発表した。

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 ヨヤクノートは、カカクコムが2月に提供を始めた飲食店向けサービス。食べログのネット予約と自動連携し、タブレットアプリで予約内容の確認や更新、顧客情報の管理ができる。

 KDDIとの提携により、同サービスの導入にあたって必要なタブレット端末を、アプリの初期設定や利用制限を店舗ごとにカスタマイズした上で導入店にセット提供する。業務効率化のための決済ソリューションや販促システムの提案も行うという。

 共同事業の詳細は協議・検討を続け、2016年度内に決定する予定だ。資本金は300万円、出資比率はKDDIが51%、カカクコムが49%。

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