米Google傘下のソーシャルナビゲーション企業Wazeは3月16日(現地時間)、iOS版ソーシャル渋滞ナビアプリ「Waze」をバージョン4.3にアップデートし、新機能「ドライブ計画」を追加したと発表した。
ドライブ計画は、あらかじめ出発地点と目的地、到着希望時刻を入力しておくと、目的地までのルートのリアルタイムの交通状況から割り出した出発時間にアラートを表示する機能。
目的地設定画面の「Go Now」ボタンの左に時計アイコンが表示されるようになり(下左図)、これをタップすると出発地点と到着希望時刻を入力して「Set」をタップする(下中央図)。これで、出発時間になると端末のホーム画面にプッシュ通知が表示される(下右図)。
プッシュ通知は、例えば「出発の時間です! ○○(目的地)に予定通りに到着するために、午後2時34分までに出発してください」と10分前に表示される(表示タイミングは調整できる)。
設定してしまえば予定を忘れていられるし、出発間際になって渋滞情報をチェックする必要もない。
さらに、カレンダーアプリやFacebookアカウントと連係させれば、カレンダーに入力した目的地情報付き予定やFacebookのイベントに間に合うよう出発する時間も自動的に通知する。
この機能は、Androidアプリにも間もなく追加される見込みだ。
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