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2016年03月31日 16時05分 UPDATE

ANAのシステム障害、原因はネットワーク中継器の故障 予備機にも切り替わらず

ANAで22日に発生した国内線システム不具合の原因は、ネットワーク中継器の故障だった。予備機に切り替えるための機能も故障したという。

[ITmedia]

 全日本空輸(ANA)は3月30日、22日に発生した国内線システム不具合の原因が、サーバの同期処理を中継するネットワーク中継器の故障だったと発表した。中継機能が故障した上、予備機に切り替えるための機能も故障したという。

画像 国内旅客システム概要図

 ネットワーク中継機は、国内線システムを構成する4台のデータベースサーバの同期処理を中継する機器。

 中継機能の故障により同期処理が正常に完了せず、データの整合性が保てなくなり、データベースサーバを自動で停止したという。さらに、ネットワーク中継器が故障した場合に発するはずの「故障シグナル」が発信せず、予備機にも切り替わらなかったという。

 再発防止のため、ネットワーク中継機が故障シグナルを出さない場合でも、データベースサーバから故障を検知できるよう24日に改良。不具合のあった機器を製造メーカーで解析し、改善策を検討しているという。

 国内旅客システムを総点検して改善点を洗い出すほか、外部の知見も活用したプロジェクトチームを4月に設置し、再発防止に努めるとしている。

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