運転中の感情がリアルタイムに漫画風の擬音語に――日産自動車がドライバーの脳波を自動で言語化し、漫画の吹き出しのような擬音語で車両周辺にプロジェクションする電気自動車「日産リーフ」を制作した。実際に走行した様子のムービーをYouTubeで公開している。
測定用ヘッドセットを着用したドライバーの脳波をリアルタイムに計測・解析。α波(リラックスや集中度)、β波(緊張や興奮度)を測定し、運転中の感情を吹き出しで道路にマッピングする。順調に走っている時は「うおお!」「きもちいい!」「スイスイ」、縦列駐車に挑む前は「ドキドキ」「ゾクッ!」――など33パターンの言葉を用意した。
「The Electric CARtoon」というプロジェクト名称にちなみ、車両の外観も漫画のようなデザインになっている。
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