4月14日に熊本県で発生した地震の影響で道路の陥没などの被害が出る中、トヨタ自動車は同日、被災地付近で車両が通行できた道を示す地図「通れた道マップ」を公開した。震度7を観測した益城町付近の状況が確認できる。
テレマティクスサービス「G-BOOK」を搭載した車両から収集したプローブ情報を基に、直近約24時間の通行実績を1時間ごとに更新。最新1時間、3時間、6時間ごとのデータも確認できる。
通行実績がある道路でも、その後の状況変化や交通規制などで通行できない場合があるとし、事前に関連情報を確認するよう呼び掛けている。
熊本県警はWebサイトで交通規制情報を公開。午前7時現在、道路の陥没や落石、火災、堤防の亀裂などによる通行止め区間が36カ所発表されている。
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