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2016年05月17日 10時26分 UPDATE

中国版GarageBandオンリーの追加楽器、日本版では使えない?

特にiPhone版「二胡」の表現力が高く、日本版で使えないというのはもったいない話。

[松尾公也,ITmedia]

 5月16日、2.1.1にアップデートされたiOS版音楽制作アプリGarageBandは、YouTube投稿でのサムネール追加など細かい機能強化が行われているが、中国版だけは、「二胡」「琵琶」「銅鑼」など中国古来の楽器が追加され、さらには中国音楽のApple Loopsが300個以上利用可能になるなど、特別待遇だ。

photo 日本版アップデートには中国の楽器追加が記載されていない

 日本版のアップデートにはまったく記載がないが、実は日本のユーザーも使えるのだ。

 GarageBandの「設定」ボタンから「詳細」をタップすると、最下部に「中国の楽器」スイッチがあり、これをオンにすると、中国の楽器、Apple LoopsとLive Loopsのテンプレートが表示される。

photo 中国の伝統楽器を使うスイッチ

 これで利用になる新しい楽器「二胡」は、使い方としてはSmart GuitarやSmart Stringsと同じように、スケールを設定できるフレットがあり、そこを押さえることで音が出る。しかし、それだけではない。

 フレットを押さえたまま左右にスライドさせるとポルタメントした状態で音程がゆるやかに上下し、さらには3D Touchを使ってビブラートの強弱をつけたり、マルチタッチでトリルやグリッサンドなどの効果を与えられるなど、これまでのGarageBandにはなかった表現機能が先行して盛り込まれている。

photo 二胡ではさまざまな音楽表現が可能だ

 現時点ではこの二胡が、iPhone版GarageBandでは最も表現力の高い楽器だと言えるだろう。

 琵琶では、フレットを押さえた状態で下部のボタンを押さえることでピッキングのトレモロが可能で、そのスピードも変化させることができる。

photo 琵琶はトレモロピッキングが可能

 ドラムも中国の伝統的な打楽器セットが追加される。特に銅鑼を使いたいプログレドラマーは多いのではないだろうか。

photo これがあればカール・パーマーになれるかも?

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