第三者が「他人の商標を大量出願」? 特許庁が注意呼びかけ
特許庁は5月17日、一部の商標登録出願人が「他人の商標の先取りとなるような出願」を大量に行っているとして、商標が第三者によって出願された当事者に対して「自身の商標登録を断念するなどの対応をされることのないようご注意ください」と呼びかける文章を公開した。
商標登録の出願状況は、J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)などWeb上でも閲覧・確認できるが、あくまで出願の事実があったことを示すだけで、商標登録の完了を示すものではない。特許庁では、自らの業務に関する商品・役務に使用しない商標の出願や、他人の著名な商標の先取りとなるような出願、国や自治体など公益的なマークの出願などは却下している。
今回問題視している大量出願は、出願人が正当な権利を持たないだけでなく、出願手数料の支払いのない「手続き上の瑕疵のある出願」であるケースも多いという。
特許庁は「仮にご自身の商標について、このような出願が他人からなされていたとしても、ご自身の商標登録を断念するなどの対応をされることのないようご注意ください」と呼びかけている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
-
2
個人開発「家系ラーメンマニア」で利用者急増 対応追いつかず一部停止 「より信頼していただけるアプリに」
-
3
「プチプチ」の川上産業、「プチプチ株式会社」に社名変更 創業58年で
-
4
「ChatGPT」のデフォルトモデル、PlusとProは「Sol」に、無料版は「Luna」でテキストチャット無制限に
-
5
熊本地震で地面がずれた場所、35kmの線状に 衛星データで「変位境界」を判読 国土地理院
-
6
ワークマン、実は画像生成AIを導入していた 間に合わない商品撮影を代替 アプリ通知開封も1.5倍
-
7
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
-
8
「うんこ移植」でピーナツアレルギー改善、15人中6人が数粒食べられるように ヒトの実証は初 Science系列誌掲載
-
9
「高学力=ストレスに耐えられる」ではない 秀才が苦しむ一方、収入・満足度が高いのは…… 医学生・医師1000人超を分析
-
10
写真加工アプリ「SNOW」にステマで措置命令 報酬付きでX投稿依頼、広告表示なし 消費者庁
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR