韓国Samsung Electronicsは6月15日、クラウド企業の米Joyentを買収することで合意したと発表した。Joyentのクラウドプラットフォームを、モバイルやIoT(Internet of Things)サービスなどに生かすとしている。
Joyentのスコット・ハモンドCEOは「われわれは、規模が大きく競争が激しいクラウドコンピューティング市場で、効率的に戦うためのに必要な規模を欠いていた」とし、買収を歓迎するコメントを発表した。
Joyentは、サーバサイドで動作するJavaScript環境「Node.js」の開発を主導してきたことでも知られている。現在Node.jsの開発は、Joyentも参加する団体「Node.js Foundation」が主導している。
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