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Twitch、食べる実況「ソーシャルイーティング」カテゴリ登場

» 2016年07月04日 14時41分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Amazon.com傘下のゲーム実況企業Twitch Interactiveは7月2日(現地時間)、新カテゴリ「Social Eating」を公開した。文字通り、何かを食べながら視聴者と交流するのが目的だ。

 eat 1 Social Eatingカテゴリの誕生

 Twitchはゲームプレイの実況で人気を博したが、その後音楽の演奏絵画制作、料理など、「クリエイティブ」カテゴリで実況するコンテンツの幅が広がっている。Social Eatingはその延長にあると言える。

 新カテゴリ立ち上げのきっかけは、韓国ユーザーからのフィードバックという。韓国では爆食い実況が人気で、Twitchでも食べる実況を見たいというリクエストが多かったとしている。

 Social Eatingでは爆食いは禁止されており、推奨されるのは配信者がゲーム実況の合間の食事休み中も視聴者と交流したり、クリエイティブカテゴリで作った料理を食べながら実況したりすることだ。

 eat 2

 本稿筆者が見た範囲では、食事が中心というよりも視聴者との交流に重点を置いた実況が多いようだった。例えば人気のあるゲーム実況配信者に、ゲーム実況中はなかなかきけないプライベートについての質問をする視聴者になごやかに応えるシーンなどがあった。また、米国では7月4日が独立記念日で祝日のため、パーティーの実況も始まっていた。

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