米Googleは7月25日(現地時間)、Androidアプリ「電話」をアップデートし、迷惑電話対策機能を追加したと発表した。「Android 6.0 Marshmallow」以降を搭載するNexusシリーズあるいは「Android One」端末のユーザーに向けて“ローリングアウト中”という。
この機能を有効にするには、対応する端末で発信者番号と迷惑電話対策の機能がオンになっていることを確認する。また、端末からGoogleへの通話情報の送信を許可する必要がある。
これで、端末の連絡先に登録していない相手の名前や会社名が表示されたり、迷惑電話の疑いがある場合に画面に警告が表示されるようになる。
迷惑電話ではない相手からの着信でも連絡先リストにないと警告される。ユーザーは警告が出ても電話に出ることができ、迷惑電話ではない場合は通話後にGoogleに対してスパムではないと報告すれば、次回から警告されなくなる。
この機能は簡単に無効にできる。詳細は既に日本語化されたヘルプページを参照されたい。
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