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1200万人のポケモントレーナーが脱落 「Pokemon GO」アクティブユーザー数が減少傾向に 米調査

» 2016年08月24日 20時00分 公開
[ITmedia]

 世界中で熱狂的人気になっているスマートフォン向けアプリ「Pokemon GO」だが、海外の調査会社などによれば、ブームはすでに下り坂にあるようだ。日本でアプリが公開された2016年7月半ばには全世界で1日当たり4500万人のアクティブユーザーがいたものの、8月に入ってから1200万人以上減少。現在は3000万人程度で推移しているという。

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 米調査会社のSensor TowerやSurveyMonkey、Apptopiaが公開したデータを基に、米投資顧問会社のAxiom Capital Managementがこのほど、Pokemon GOのデイリーアクティブユーザー数やエンゲージメント率(ユーザーの関心度)のチャートを作成した。米Bloombergに掲載されたこのチャートによると、Pokemon GOのアクティブユーザー数は7月中旬にピークを迎え、その後ゆるやかに減少している。

 Axiom Capital Managementのアナリストであるビクター・アンソニー氏は、Bloombergのインタビューで「FacebookやInstagram、Twitter、Snapchatは安堵のため息をつくだろう。Pokemon GOが7月にリリースされて以来、ユーザーのアプリ利用時間が奪われることを投資家が懸念していたからだ」と指摘している。

photo 2016年7月5日から8月16日までの「Pokemon GO」デイリーアクティブユーザー数(出典・Bloomberg
photo 2016年7月5日から8月16日までの「Pokemon GO」エンゲージメント率(出典・Bloomberg

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