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Virginのリチャード・ブランソン会長「死ぬかと思った」──自転車事故で

» 2016年08月27日 07時41分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 「本当に死ぬかと思った。頭からコンクリートの道路に落ちたが、ヘルメットのおかげで命拾いした」──。英Virgin Group会長で冒険家のリチャード・ブランソン氏(66)は8月26日(現地時間)、同社の公式ブログでこう語った。

 同氏は24日の夕方、9月に開催のチャリティーイベント「Virgin STRIVE Challenge」参加に向けたエクササイズのために息子と娘とともにサイクリングしていた際、急な下り坂にあった凸部を避けられず、ハンドル越しに放り出されたという。

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 自転車は大破し、ブランソン氏は肩や膝、頬などを強打し、靭帯を損傷したが、命には別状なかった。英国人である同氏は、「紅茶を飲むのにストローを使わなければならなのが一番つらい」と語り、ツイートもしている。

 Virgin STRIVE Challengeへの参加は決行する予定。このチャリティイベントは、Virginが支援し、非営利慈善団体BIG CHANGEが組織するもので、今年で3回目。今回はアルプス山脈のマッターホルンからシチリア島にある活火山、エトナ火山の頂上までのルートを人力のみで踏破するというハードなもので、参加費やその他の寄付をBIG CHANGEを通じて若者の育成のために寄贈する。目標額は150万ポンド(約2億円)で、本稿執筆現在は約38万ポンド集まっている。

 virgin 2 Virgin STRIVE Challenge

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