ソフトバンクは9月9日、8日に発表した、スマートフォン向け大容量データ通信サービス「ギガモンスター」で、テザリングオプションを無料にするキャンペーンを追加するなど内容の変更を発表した。ギガモンスターに対抗してKDDI(au)が9日に発表した「スーパーデジラ」のサービスに合わせた。
ギガモンスターは、月額6000円(税別、以下同)で20GBまで高速データ通信を使える「データ定額 20GB」と、月額8000円の「データ定額 30GB」の2つのプランの総称。テザリングオプションには別途月額1000円かかるほか、余ったデータ量の翌月への繰り越しは5GBまでの制限がついていた。
ギガモンスターに対抗してKDDIは9日、「スーパーデジラ」を発表。月額6000円(税別、以下同)で20GBまで、月額8000円で30GBまでの2プランをそろえ、ギガモンスターと同様なプランを打ち出した。テザリングオプションは月額1000円だが、無料で利用できるキャンペーンを来年4月末まで実施。データの繰り越しは無制限にした。
ソフトバンクは即座に対抗。9日夜、ギガモンスターで、テザリングオプションの無料キャンペーン(来年4月末まで)とデータ繰り越しの上限撤廃を発表し、スーパーデジラにサービスを合わせた。
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