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2016年10月07日 09時36分 UPDATE

“ソーシャルプラットフォームとしてのVR”:Facebook、仮想現実内の表情も変わる似顔アバターや体験共有機能のプロトタイプを披露

VRを次世代ソーシャルプラットフォームと位置付けるFacebookが、VR内でのコミュニケーションを円滑にするための表情豊かなアバターのプロトタイプを披露した。ユーザーの頭と両手の位置を反映させたジェスチャーや「笑顔」や「驚き」の表情の表現が可能だ。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookは10月6日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼで開催の開発者会議「Oculus Connect」の基調講演で、VR HMD「Oculus Rift」向けの開発中のアバター機能を発表した。

 顔の表情や腕を含む上半身のジェスチャーを表現できるアバター同士がVR環境を共有し、カードゲームをしたり3Dの海底を一緒に体験したりできる。

 avatar 1 VR空間でトランプをするアバターたち

 リアルな上半身の動き全体を反映させるのではなく、頭とコントローラーの「Oculus Touch」を持つ両手の位置に基づいてアルゴリズムで解析したジェスチャーを表現する。また、アバターの目(瞳)が動かないとリアルにコミュニケートしている感じが出せないので、視線や瞬きを追加するという。会話しているときは、ユーザーの声と連動して口が動くようになっている。また、「微笑み」「戸惑い」「疑い」「傾聴」などの表情も表現する。

 avatar 2 驚いているアバター

 FacebookはVRを単なるゲーム環境ではなく、次世代のコミュニケーションプラットフォームと位置付けている。基調講演では、同社のマーク・ザッカーバーグCEOがOculus Riftを装着して「Facebook Messenger」で自宅にいる妻のプリシラ・チャン氏とビデオチャットを開始し、自身のアバター(「若い頃のジャスティン・ティンバーレイクみたいだね」とザッカーバーグ氏)とチャン氏、愛犬ビーストのセルフィーを撮影してみせた。

 avatar 3 マーク・ザッカーバーグCEOのアバター、プリシラ・チャン氏、愛犬ビーストのセルフィー

 これらの機能が実際にユーザーに届く時期については発表されていない。Facebookで“Social VR”担当プロダクトマネジャーを務めるマイケル・ブース氏は発表文で、「完成までの道のりはまだ長いが、これまでの実験で、VRの“ピープルファーストなプラットフォーム”としての可能性にはかなり楽天的になっている」と語った。

Here's the crazy virtual reality demo I did live on stage at Oculus Connect today. The idea is that virtual reality puts people first. It's all about who you're with. Once you're in there, you can do anything you want together -- travel to Mars, play games, fight with swords, watch movies or teleport home to see your family. You have an environment where you can experience anything.

Mark Zuckerbergさんの投稿 2016年10月6日

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