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東芝、青梅のPC・テレビ開発拠点を野村不動産に売却

» 2016年12月20日 16時27分 公開
[ITmedia]

 東芝は12月20日、2017年3月末に閉鎖する青梅事業所(東京都青梅市)の土地を野村不動産に売却する契約を結んだ。27日に約100億円で売却する予定。その後は野村不動産と一時的に土地の賃貸借契約を結び、2017年中に建物を解体するという。

photo 東芝のCSRサイトに掲載された青梅事業所スタッフのインタビュー記事より

 青梅事業所は1968年以降、ワープロ、PC、HDDなどの開発・製造拠点として操業。製造拠点の集約に伴い、2005年に生産工場の役目を終え、PCやテレビの開発拠点として運用されていた。

 だが、不正会計問題を受けて15年12月、合理化策を発表。PC事業の分社化や、青梅事業所を閉鎖・売却する方針を明らかに。16年10月には閉鎖時期を17年3月末と発表し、従業員を他の拠点に移すとしていた。

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