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タレント内山信二さんの公式Twitterをみんなでジャックしてみた太田智美がなんかやる

» 2016年12月28日 18時17分 公開
[太田智美ITmedia]

 内山信二さんといえば、子役としてデビューしたお笑いタレント。「内山くん」の愛称で親しまれる彼が、先日とある企画のためアイティメディアにやってきたので、彼の公式TwitterをITmedia ニュース読者の皆とジャックすることにした。12月28日から29日午後6時まで、彼にメンションを送ると皆で作ったbotから返事がくる。


内山信二さんTwitter bot (イメージ画像)内山さん「次、ぼくは一体何をされるんだろう……?」


 企画のきっかけは、アイティメディアに内山さんが来ると聞いた筆者が彼のTwitterを見たこと。知名度に比べTwitter(@meetbowl2929)のフォロワーが少ないことや、そのつぶやきのほとんどがブログへのリンクだったことについて本人やマネジャーさんに尋ねてみると、Twitterを活用したいと思ってはいるものの日々忙しく対応しきれていないという。

 そこで「内山くんbot」を提案。内山さんが言いそうな言葉や口ぐせなどを聞き出し、チャットbot作成ツール「ユーザーローカル人工知能チャットボット」を使って「内山くんbot」を作成した。


内山信二さんTwitter bot 内山信二さんのTwitter

内山信二さんTwitter bot bot画面

 内山くんbotでは、「焼肉」「ご飯」などと内山さんの公式Twitterアカウントにメンションを飛ばすと「うま山!!」と返信するなどの仕様。12月21日から12月22日午後6時までbotと公式アカウントを連携させ、botを通じて内山くんと実際にやりとりできるようにした。が、せっかくならこれを解放して読者の皆とbotを作り、内山くんのTwitterアカウントをみんなでジャックしたい。こうして内山くん企画第3弾を実行した。

 専用フォームを作成し、内山さんにつぶやいてほしい言葉と、「つぶやいてほしい言葉」を発信するためのキーワード(例:「焼肉」「おなかすいた」など)を読者から募集。特に問題がなければ採用となり、自分の提案した言葉が内山くんの公式Twitterアカウントでツイートされる。


内山信二さんTwitter bot (イメージ画像)内山さん「ぼく、お肉大好き」

内山信二さんTwitter bot (イメージ画像)筆者「どんだけ好きなのお肉……」

 募集期間が終了し、どんな投稿があるかいざ箱を開けてみると……? そこに書かれていたのは「カレー」という言葉に対し「XXXXXXXXX(伏せ字)」、「牛丼」というキーワードに対し「XXXXXXXXX(伏せ字)」と返ってくるなど、食べ物ネタが多数……。

 何はともあれ、今回がおそらく最後となる内山くん公式Twitterアカウントとの連携。「大仁田」「仲間由紀恵」「焼肉」「ごはん」など、それぞれのキーワードを組み合わせたりしながらどんな返事が返ってくるか楽しんでもらえればと思う。連携期間は12月28日から29日(ニクの日)午後6時まで。

太田智美

筆者プロフィール

プロフール画像

 小学3年生より国立音楽大学附属小学校に編入。小・中・高とピアノを専攻し、大学では音楽学と音楽教育(教員免許取得)を専攻し卒業。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。人と人とのコミュニケーションで発生するイベントに対して偶然性の音楽を生成するアルゴリズム「おところりん」を生み出し修了した。

 大学院を修了後、2011年にアイティメディアに入社。営業配属を経て、2012年より@IT統括部に所属し、技術者コミュニティ支援やイベント運営・記事執筆などに携わり、2014年4月から2016年3月までねとらぼ編集部に所属。2016年4月よりITmedia ニュースに配属。プライベートでは2014年11月から、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。2016年4月21日にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。

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