一方、従来機「Wii U」と比べると、記者がやや遊びにくいと感じたタイトルがあった。Wii Uでヒットを飛ばした「Splatoon」の最新作「Splatoon2」(今夏発売)だ。
Wii U版のSplatoonをかなりやりこんでいる記者。新作はSwitchをテレビとつないで遊ぶ場合は、Wii U版と大きく変わりなかったが、本体だけの携帯モードにすると違和感があった。
Splatoon2では、前作と同じように、ジャイロセンサーを内蔵しているコントローラーを前後左右に傾けたり、動かしたりすることでキャラを操作する。だが、Switchの携帯モードは、メイン画面とコントローラーが一体化しているため、コントローラーを動かすと画面も一緒に動いてしまう(画面を見るために、視線も動かす必要がある)。メイン画面はテレビ、操作はコントローラーと役割が分かれていたWii U版に慣れていると、最初は“画面酔い”してしまうかもしれない。
ただ、Splatoon2では、バトルステージやブキなどの追加要素が盛りだくさん。条件を満たすと発動する「スペシャルウェポン」も新しくなり、爽快感が増しているように思えた。前作ではネットを通じた対戦しかできなかったが、本体を持ち寄って友人と顔を合わせたローカル対戦も楽しめるようだ(関連記事)。
一般ユーザーが対象のNintendo Switch体験会(14〜15日、東京ビッグサイト、入場無料)では、このほかにも「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「マリオカート8 デラックス」などを試遊できる。
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