米Googleは3月1日(現地時間)、新しいゲーム広告ツール「playable ad」を発表した。アプリ開発者向けのGoogleサービス横断広告ツール「Universal App Campaigns」で、向う数カ月中に提供を開始する。
広告内にゲームの簡易版を組み込める。興味を持ったユーザーは、広告内のゲームをプレイしてみて、気に入ったらその場でダウンロードできるという仕組みだ。「Google Web Designer」などのWeb作成ツールで構築できる。
同社はまた、横長のモバイル動画広告を、ユーザーが端末を縦方向で持つと自動的に縦向けに最適化する機能を追加したことも発表した。Googleによると、Google Display Networkのモバイル広告は縦位置で表示されることが多いという。
単純に左右をカットするのではなく、機械学習で表示すべきオブジェクトを解析し、縦位置に最適化する。
早期テストでは、この機能により、クリックスルーレートが横長のモバイル広告をそのまま縦位置で表示するより20%増加したという。
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