何かとトラブル続きの米Uberのトラヴィス・カラニックCEO(40)は3月7日(現地時間)、COO(最高執行責任者)候補を探し始めたと公式ブログで発表した。
「私は今朝、Uberチームに対し、私と共にUberの新たな章を書いてくれるCOOを探し始めたと告げた」とカラニック氏は書いている。
創業者でCEOのカラニック氏は、強引ともみられるアグレッシブな行動力で知られるが、2月からセクハラ問題、特許訴訟、ドライバーとの口論動画のリーク、「Greyball」と呼ばれるプログラムに関する暴露などが続いており、「初めて自分は指導者として助けが必要だと認める」と語っていた。
米Snapのようにメンター的な会長職を置く可能性もあったが、米Facebookのシェリル・サンドバーグ氏のような、CEOのアドバイザー的な立場のCOOの採用を選んだ。
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