滴が垂れないワインボトル、米大学が開発 200年続いた“液垂れ”に終止符?
ワインをグラスに注ぐとき、滴がボトルの表面を伝って垂れてしまう――そんな“液垂れ”を防ぐワインボトルを、米ブランダイス大学がこのほど発表した。ボトルの注ぎ口のすぐ下に溝を付けるだけで、滴が垂れなくなるという。
研究グループは、ワインを注ぐ瞬間を撮影し、スローモーション再生して研究。中身のワインが満杯に近いほど液垂れしやすいことが分かったという。さらに、ガラスの親水性(液体を引きつける性質)が原因で、注ぎ口からワインがボトルの側面へと逆流し、液垂れが起こる傾向を突き止めたという。
そこで研究グループは、ボトルの口付近に幅2ミリほどの溝を付けたところ、注ぎ口から滴がボトル表面を伝っても、溝よりも後方には流れなくなったという。溝には滴が溜まるが、重力に逆らえず、そのまま真下のグラスに落ちる仕組みだ。
ワインボトルのデザインは、1800年代初頭からほとんど変わっていないとされる。研究グループは「“約200年間の液垂れ”に終止符が打たれるかもしれない」として、ボトルメーカーに新デザインを提案しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
3
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
4
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
5
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
6
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
7
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
10
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR