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2017年04月28日 18時25分 UPDATE

IBM Watson Summit 2017:気持ちが丸見え? ツイートから感情を分析して光るドレス IBM Watson活用で

IBM Watsonの感情分析APIを分かりやすく伝えるユニークな展示。ハッシュタグに寄せられたツイートの感情を分析して、ドレスの色が変わる。

[山口恵祐,ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、Twitterに投稿されたツイートの感情にあわせてドレスを5色に光らせる「コグニティブ・ドレス」を「IBM Watson Summit 2017」(4月29〜28日、品川・グランドプリンスホテル新高輪)で披露した。日本初公開。

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 しゃべり言葉のようなテキスト(非構造化データ)から感情を分析する、IBM WatsonのAPI「Watsonトーン・アナライザー」技術を活用。ハッシュタグ「#IBMWSJP」を付けて投稿されたツイートのテキストを読み取り、内容を5つの感情「ワクワク、どきどき(赤)」「楽しい、ウキウキする(ピンク)」「おいでよ(黄)」「いいね(青)」に分類。タイムラインを短い間隔で読み込む度にそれぞれの色に変化する。

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 コグニティブ・ドレス自体は、昨年に米国のメトロポリタン美術館で行われたファッションイベントなどで既に披露されているが、日本での公開は初。今回展示されたドレスのデザインはブランド「ドスカトーキョー」(Dosqa Tokyo)の三浦大地さんが手掛けたという。

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 会場にいた日本アイ・ビー・エムの鄭弘泰さん(マーケティング&コミュニケーションズ フィールド・イネーブルメント)は、Watsonトーン・アナライザーによって「企業は、消費者の評価を正確につかめるようになる」と話す。

 「SNSとWatsonトーン・アナライザーを組み合わせて、自社製品の評価を正確に知りたいといった需要が多い。ユーザーの正直な感想や意見をSNSからすぐに収集できるのが特徴」(鄭さん)

 Watsonトーン・アナライザーはテキストの単語だけでなく、文脈も読み取って結果に反映できるのが特徴。例えば、「エキサイティングではない」という言葉があった場合、従来は「エキサイティング」という単語から感情を判断していたが、今回は「ではない」という部分も読み取ることで正確に言葉の意味を理解できるという。

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