ITmedia NEWS > 製品動向 >
ニュース
2017年06月06日 09時04分 UPDATE

MacがようやくVRをサポート WWDCでは「HTC Vive」でデモ

今秋リリースの「macOS High Sierra」はVR技術「SteamVR」をサポートし、Thunderbolt 3で接続するMac向け外付けGPUユニットも発売されるので、Macで「HTC Vive」を使えるようになる。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは6月5日(現地時間)、年次開発者会議「WWDC 2017」の基調講演で、次期macOS「High Sierra」で米ValveのVR(仮想現実)技術「SteamVR」をサポートすると発表した。また、外付けGPUをサポートする。

 つまり、SteamVRをサポートする、例えば台湾HTCのVR HMD「Vive」をMacに接続して使えるようになるということだ。

 vr 1 MacBookにViveを接続して使えるようになる

 Appleは、Thunderbolt 3で接続する外付けGPUユニットも発表した。このユニットを含む開発者向け「External Graphics Development Kit」を同日から599ドルで提供開始した。一般ユーザーにも6月に発売する見込み(価格はまだ発表されていない)。

 vr 2 Sonnet external GPU chassis

 このGPUユニットは、AMDのGPU「Radeon RX 580 8GB」を内蔵するSonnetのThunderbolt 3ポートのケース。開発者キットにはBelkinのUSB-C←→USB Type A変換ハブが付属する(一般ユーザー向けにも付属するかどうかは不明)。さらに開発者キットには、HTC Viveを購入するための100ドル相当のプロモコードも付く。

 vr 3 External Graphics Development Kit

 なお、同日発表された「iMac Pro」はAMDの「Vega GPU」搭載で高性能なので、外付けGPUなしでVR HMDを使えるという。

 開発者向けとしては、UnityとEpicが開発者ツールでmacOSをサポートする。また、年内に「Final Cut Pro X」が360度動画をサポートする。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.