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社員の“アプリ課金”に月1万円支給 メルカリが新制度

» 2017年07月11日 18時37分 公開
[ITmedia]

 フリマアプリを運営するメルカリは7月10日、社員のサービス企画・開発を支援する新制度「Mercari Tech Research」を始めると発表した。海外の最新サービスやアプリを現地で体験するための出張費を全額負担するほか、有料アプリ利用費やアプリ内課金への費用を月1万円まで補助する。

 対象は、サービスの企画や開発に携わる全社員(子会社コウゾウ含む)。利用者には社内外で情報共有する機会も設けるという。

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 同社は「世界中のサービスやアプリを実際に体験」することを重視。これまでも社員が自発的に海外に行くことはあったが、費用面や言語面で個人の負担が大きかったという。制度化を通じ、実体験を業務に生かせる環境づくりを目指す。

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