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2017年07月28日 15時34分 UPDATE

iPadで認知症患者の遠隔診療 将来は診断にAI活用も 順天堂とIBM

順天堂大学とIBMが、通院が困難な患者を対象に、iPadを使った遠隔診療サービスを始めた。

[ITmedia]

 順天堂大学医学部附属順天堂医院は7月28日、通院が難しい患者向けにiPadを使った遠隔診療サービスを脳神経内科で開始すると発表した。パーキンソン病や認知症など、神経疾患や慢性疾患の患者の通院にかかる身体的・経済的負担を軽減するのが狙い。

順天堂 遠隔診療サービス

 診療には、日本アイ・ビー・エム(IBM)が開発した遠隔診療支援アプリを活用。ビデオ通話機能によって医師と患者、患者の家族、患者宅の医療関係者たちが顔を合わせて会話できるため、通院時の対面診療と同様の効果が期待できるという。医師が直接薬局に処方箋を送付し、患者宅に薬を届ける機能も備えた。

 今後は、医療現場でiPadを積極的に活用し、医療や介護に関するビッグデータを蓄積。人工知能(AI)技術で、患者別に的確なアドバイスを提供できるようにするという。

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