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「Live Dwango Reader」引き継ぐ有料RSSリーダー、有志が計画 需要あればサービス開始へねっと部

» 2017年09月01日 10時34分 公開
[ITmedia]

 8月31日にサービスを終了したRSSリーダー「Live Dwango Reader」の機能を引き継いだ新たなRSSリーダー「Live D Reader」の開発プロジェクトが、匿名の開発者によって始まった。「月額500円でも使いたいという人がある程度の数見込めそうならサービスを開始したい」とし、利用希望者の登録を募っている

画像 サービスのイメージ

 8月31日に終了した「Live Dwango Reader」は、LINEが運営していた「livedoor Reader」をドワンゴが2014年に引き継いだもの。「ユーザーが大幅に減少し、サービスとしての役割を終えた」とし、惜しまれながらサービスを終えた。

 今回、「Live Dwango Reader」を愛用していたという匿名の開発者が、「Live Dwango Reader」の機能やユーザーインタフェースを引き継いだRSSリーダーとして「Live D Reader」の開発・運用を検討。「livedoor Reader」のオープンソース版「Fastladder」をベースに開発するという。

 ただ「快適な運用を目指すとなるとサーバー代もそこそこかかりそう」なため、月額500円(2週間のお試し期間あり)の有料サービスを検討。「月額500円でも使いたいという人がある程度の数見込めそうなら、サービス開始としたい」とし、利用登録を募っている。100人以上の需要が見込めれば、9月中にサービスを始める計画だ。

ねっと部

ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。


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