マストドンの1.6.0リリース候補版、1.6.0rcが公開された。検証用のバージョンではあるが、作者のオイゲン・ロチコさんが管理するmastodon.socialをはじめ、多くのインスタンスが1.6.0rc1にアップデートし始めている。
このバージョンの最大の特徴は、Patreonでオイゲンさんが予告した通り、ActivityPubの実装だ。
OStatusとの後方互換性を確保したバージョンではあるが、何か問題が起きる可能性もあるので飛びつく必要はないと判断するインスタンス管理者も多いようだ。
1.6.0rc1ではこのほかに、Pawooが実装している固定トゥート機能が取り入れられている。
このバージョンから、ActivityPubがメインとなったことから、マストドンの説明として「GNU social-compatible」とあるのは変えるべきかな、とオイゲンさんはトゥートしている。
また、オイゲンさんはなぜか、1.6.0rc1のリリースで鯖缶がピチピチ元気になっている絵を投稿している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR