マストドン(Mastodon)作者のオイゲン・ロチコさんは寄付プラットフォームのPatreonに最近のアップデートと回想についての文章を公開し、その中でマストドンとは別にスタートした個人プロジェクト「Cobalt」の開発を停止したことを明らかにした。
マストドンと同様の連合型SNSでYouTube代替を目指すCobaltは11月に開発開始したが、その経過を報告した直後に別のP2P型YouTube代替ソフトウェア「PeerTube」がActivityPubを採用する方針に変えたことにオイゲンさんは注目。その後、ActivityPubの実装まで実現してマストドンとの相互運用性を高めると発言したことにより、オイゲンさんはCobaltの開発を続ける必要がなくなったと説明している。
この文章の中では、マストドンの次期バージョンである2.1についても言及されているが、それについてはまた次回。
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