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» 2017年12月07日 14時01分 公開

新連載! 茂田カツノリの「ギークシティ深センの遊び方」:世界最大の電気街、深セン「華強北」とっておきガイド (3/5)

[茂田カツノリ,ITmedia]

 実際に行くためにはそれなりの「心構え」が必要なので、そこは決して「聞きかじり情報」に惑わされることなく取捨選択しよう。

  • 深センへの移動

 香港から深センへ移動する方法は多くの選択肢があるが、香港空港から公共交通機関の場合は市バス「A43」または「A43P」に乗り「上水駅」で電車に乗り換え北に1区間、「羅湖」もしくは「落馬洲」という駅から深センに進もう。香港を出国し、入国カードを書いて入国審査を通過したら、そこはもう中華人民共和国だ。深セン市に入ったら自販機や販売ブースで「深セン通」という地下鉄カードを必ず購入。毎回切符を買おうとしても小額紙幣がうまく認識できなかったりするので。

電気街めぐりの日程、時刻、注意点

【曜日・時刻など】:深セン・華強北の電気街はあくまで問屋街。朝は10時からだが12時開店の店もあり、おおむね18時-18時30分には閉店する。ただし後述するスマホリペア用品ビルだけは20時過ぎまでやっている。月-土は営業しており、日曜も7割がた営業している。ただし中国の祝日はごっそり閉店するので要注意。特に2月の春節や10月の国慶節は長期間ビルごと閉まるのでこの時期に行っても意味がない。

【写真撮影】:電気街は原則として写真撮影禁止。お店の人は怒らないが警備員に怒られる。店舗や商品の写真を撮影したい場合はお店の人の許可を取ればOKで、断られることはまずない。

【言葉】:英語はごく一部でしか通じないので、Google翻訳アプリで必ず辞書をダウンロードして用意しておこう。日本語→中国語は精度が悪いので、必ず英語→中国語の翻訳を使おう。ただし価格交渉なら言葉は不要で電卓だけでいける。

【お金】:外貨とかクレジットカードとかは絶対使えない。中国元の現金でもよいが、なんとしてでもWeChat Payを用意しておくことをお勧めする。あとで買った場所や金額をチェックするのにとても便利だ。現金で買い物してお釣りをWeChat Payでもらうことや、買い物のついでに現金を渡してチャージしてもらうこともできる。

 なお華強北にはいくつかの外貨両替所があるが、実はこれらはさほどレート悪くない。もちろんレートはしっかり確認しておくこと。両替結果をWeChat Payにチャージしてもらうこともできるが、これはあくまで窓口の人が個人的な厚意でやってくれる話なので、してくれなくても文句言わないこと。

【買い物】:商品に値札は付いてないので、買いたいものの個数を伝えて値段を聞こう。なお原則として値切りはしなくていい。華強北は観光客ではなくプロのバイヤーが来る場所なので、1個や2個で値段を吹っかけるほどお店は暇じゃない。また重要な点として、もし値切る場合は「その値段でOKされたら買う」という意味であることは意識してほしい。みんな真剣勝負なのだ。そして買ったものの動作チェックは面倒がらずその場で行うこと。

 なお中国元についてはざっくり「約6元で100円、58元で1000円、580元で1万円」と覚えておくとよい。

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