メルカリは12月8日、フリマアプリ「メルカリ」内で2017年に検索されたワードのうち、昨年と比べて検索数が急上昇したワードのランキング「メルカリトレンドワード2017」を発表した。北海道産ジャガイモの収穫量減少で一時販売を休止した「ピザポテト」が1位だった。
トップ10は以下の通り。
1位と7位には、販売休止が発表されたスナック菓子がランクイン。ピザポテトは4月の一時販売休止後に検索が増加(6月に販売再開)し、8月生産分で東日本での販売が終了したカールも検索が急上昇したという。
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン、Nintendo Switch、Playstation VRなど、品薄が目立った家庭用ゲーム機もランクイン。Switchは「箱だけ」や「写真だけ」の高額出品が問題になり、同社は取り締まりを強化していた。
3位の「SECOND UNIQUE NAME」と4位の「xmagic」は、それぞれ韓国発とタイ発のスマートフォンケースブランド。ファッション感覚でiPhoneケースを変える若年層の女性に人気だという。
5位は“インスタ映え”で話題になったというインテリアの「ハーバリウム」。9位のYouTuber「スカイピース」と10位の映画「モアナと伝説の海」も若者を中心に人気だった。
メルカリでは今年、1万円札×4枚を4万7300円で売るなどの「現金出品」や、チャージ済みSuicaを額面以上の価格で販売する「チャージ済みSuicaの出品」なども問題になり、対策を強化していた。
これらはメルカリ内で17年1月1日〜11月30日までに検索されたキーワードで、16年の同検索数と差が大きいものを抽出している。
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