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JR東、見守りサービス「まもレール」対象駅を拡大 子どもの改札通過を通知

» 2017年12月11日 12時41分 公開
[ITmedia]

 JR東日本とセントラル警備保障はこのほど、見守りサービス「まもレール」の対象駅を、2018年1月9日から111駅へ拡大すると発表した。子どもが「Suica」や「PASMO」で駅の自動改札を通過すると保護者に通知が届く。12月現在、山手線や中央線の57駅を対象にしているが、さいたまエリアや横浜エリアを中心に、京浜東北・根岸線、横須賀線など5線区54駅を追加する。

photo 新たに対象となる線区と駅名(下線の駅はすでにサービス対象)

 まもレールは小学生〜高校生までを対象に、17年10月に提供を開始した見守りサービス。子どもが駅の自動改札を通過すると、保護者のスマホにメール、またはJR東日本アプリ(iOS/Android)の通知が届き、利用駅や通過時刻、チャージ残額などを確認できる。料金は子ども1人・通知先1件の場合月額500円(税別)で、公式サイトから申し込める。

photo 「まもレール」サービス概要

 18年1月からは、京浜東北・根岸線、東海道線、横須賀線、宇都宮線、青梅線の5線区54駅でも使えるようにする。さらに18年春には総武線(東京駅・秋葉原駅〜千葉駅)、内房・外房線(千葉駅〜蘇我駅)、京葉線(東京駅〜蘇我駅)、南武線(川崎駅〜立川駅)、埼京・川越線(大崎駅〜川越駅)、横浜線(東神奈川駅〜八王子駅)、武蔵野線(府中本町駅〜西船橋駅)、常磐線(品川駅〜上野駅〜取手駅、ただし綾瀬駅を除く)の8線区133駅も追加し、合計15線区244駅に拡大予定。

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