テクノロジー雑誌「WIRED」の日本版が12月9日発行のVOL.30を最後に休刊になると、12月22日に同誌のWebサイトで発表された。若林恵氏は編集長を退任する。
2018年の3月発売号は刊行せず、定期購読サービスの提供も終了する。定期購読者向けに解約ページも公開した。若林編集長は同誌サイトで「3月発売号以降のプリント版の継続については白紙」とし、休刊の理由を「ぼくが編集長を下りることになったんで。(略)そこは会社の判断」などと説明している。
WIREDは1993年に米国で創刊。テクノロジーやネットカルチャーを独自の視点で紹介してきた。日本語版は94年に同朋舎出版から創刊されたが、98年に全45号で休刊。11年6月からはファッション誌「GQ」などを手掛けるコンデナスト・ジャパンのもとで復刊したが、今回全30号で再び休刊した。
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