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» 2017年12月27日 15時05分 公開

高速道路をドローンで監視 路面凍結対策で ウェザーニューズ

赤外線カメラを搭載したドローンで路面温度の変化を監視

[山口恵祐,ITmedia]

 気象情報配信大手のウェザーニューズは12月27日、東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社と協力して、高速道路の路面温度をドローンに搭載した赤外線カメラで広範囲に観測することに成功したと発表した。冬季の凍結防止剤散布に役立てるという。

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 路面温度の低下を予測して凍結防止剤を散布するには、広範囲の観測データが必要という。従来は路面に設置された観測機器の点のデータや、整備車両に取り付けられた温度センサーの線データを基に散布していた。

 ドローンで上空から路面温度を面で捉えることで、従来の観測機器では難しかった道路構造の違いによる温度差を可視化。「鉄筋コンクリート構造よりも、鋼床版構造の方が顕著に温度低下する」ことが確認できたという。

photo 午前7時の路面温度。鉄筋コンクリート構造よりも、鋼床版構造の方が顕著に温度低下しているとが分かる
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 今後、道内で観測エリアを広げながら路面温度が低下しやすいエリアで効率的に凍結防止剤を散布できるよう役立てるという。

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