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Apple HomePodについてあなたがまだ知らないこと(1/2 ページ)

» 2018年01月11日 11時34分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団

 Appleが2018年初頭(1月〜5月)に発売を延期したスマートスピーカー「HomePod」と、SONYのスマートスピーカー「LF-S50G」との仕様を比較してみた。

photo HomePod

 HomePodは、A8チップを搭載し、HomeKitのスピーカーとして唯一認識される製品。

 LF-S50Gは、Google アシスタントに対応し、HomePodはSiriに対応している。

photo LF-S50G

 2016年9月にBloombergが、Appleは、Amazon Echoのような、Siriに対応したスマートホームデバイスを計画していると報じていた製品で、当初はiPhoneの据置スピーカーとして開発されていたようだ。

 HomePodは802.11a/b/g/n/ac(MIMO)仕様で、LF-S50Gは5GHz帯をサポートしているが、802.11a/b/g/n仕様。

photo HomePod

 サイズを比較した場合、HomePodの方が高さ1cm、直径3cm大きい。

 HomePodの重さは2.5kgなのに対して、LF-S50Gの重さは約750gと軽量だが、これは、ACアダプターが別になっているためで、HomePodは電源が内蔵されている。

photo LF-S50G

HomePod、LF-S50Gのどちらも外部入出力ポートを装備していない。

 LF-S50GはBluetoothスピーカーとしても使用可能で、HomePodはマルチストリーミング可能なAirPlay 2スピーカーとして使用できる。

 なお、LF-S50Gには、店頭デモなどでUSBメモリ内の楽曲を再生する隠しUSBポートが装備されている。

photo HomePod
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