「スマホで利用している動画アプリはYouTube」――MMDLaboが1月16日に発表したスマートフォン利用実態調査で、動画アプリを使うスマートフォンユーザーの90.1%がこう回答したという。
スマホを所有する男女2780人に調査したところ、インストールしているアプリの平均は20.6個、人気アプリのジャンルは「SNS・コミュニケーション」(69.4%)、「動画」(60.6%)、「天気」(58.5%)、「ゲーム」(57.3%)などだった。
動画アプリをインストールしている人のうち、利用している動画アプリは「YouTube」(90.1%)が1位。「niconico」(18.2%)、「Amazonビデオ」(16.1%)を大きく引き離した。
スマホの利用時間は、2時間以上〜3時間未満が21.7%で最も多い。よく利用している時間帯は午後7時〜11時台が63.1%で1位だった。
スマホの1日の平均利用については、キャリアメールが3.3回、SMSが3.4回、LINEが10.8回送信という結果に。
よく使うネットショッピングサイトは「Amazon」が77.7%で、次が「楽天」(53.1%)。15年の調査と比較すると、「メルカリ」(8.7%→12.8%)、「ZOZOTOWN」(4.1%→5.4%)などの利用が増加傾向にある。
スマホユーザーが利用するキャリアは、NTTドコモが32.4%、au(KDDI)が28.2%、ソフトバンクが20.7%、Y!mobileが4.2%で、格安SIM(MVNO)は12.6%だった。一方で、85.5%が「格安SIMを知っている」と回答。認知度は高いがまだ大手キャリアのユーザーが多いという現状だ。
格安SIMの利用者が行った契約方法は、「事業者サイトで格安SIMのみを購入、そのまま申し込み」が35.6%で最多。「店頭で格安SIMのみを購入、そのまま店頭で申し込み」が20.5%が続く。
調査期間は2017年12月20日〜21日。スマートフォンを所有する15歳〜59歳の男女2780人にインターネット調査を実施した。
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