ITmedia NEWS >

次期iOS、新機能より信頼性

» 2018年01月31日 09時47分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団

 Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギ氏は、開発スタッフに宛てたメールの中で、Appleは、パフォーマンスと品質改善に注力するため、いくつか搭載予定だった新機能を先送りにすると述べているとAxiosが伝えている

photo Axios

 次期iOSでは、AR、ヘルスケア、ペアレンタルコントロールの改善が含まれるものの、ホーム画面のリフレッシュ、CarPlay、カメラアプリ、写真アプリ、共有機能、メールといったコアアプリなどのアップデートは2019年に持ち越しされるようだ。

 ただ、Appleは、メジャーアップデート時の新機能提供に加えて、春に機能追加することが増えており、それらを全てWWDCで発表だけはするパターンが増えているので、2019年への先送りというより、リリース時期を後期とするスケジュールを明確化したともとれる。

photo iOS 11

追記:

 この内容は事実のようで、Mac OS X Snow Leopardの時のような安定性を重視したアップデートになるようだ。

 また、ローカルシステムに影響しない、Siriなどのクラウドシステムサービスのメジャーアップデートは、スケジュール通り行われる模様。

Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.